ショットバーでよく目にするシェイカーの役割とは?

ショットバーのシェイカーはどんな役割があるのでしょうか、バーと言えばシェイカーのイメージがありますが、そのシェイカーの役割を知っている方は少ないのではないでしょうか。そんなシェイカーの役割についてご説明いたします。

 

シェイカーの役割とは?
バーテンダーがシャカシャカと振っているシャイカーの役割は一つではありません。まずはアルコール度数の高いお酒と空気を混ぜて口当たりをまろやかにすると言う事があげられます。そのまま飲むとアルコールが強すぎるお酒も、シェイカーを使う事で飲みやすくなるのです。更には中でクリームや牛乳、お酒を均一に混ぜ合わせる役目もあります。カクテルなどは色んなものを混ぜ合わせなくてはならないので、ショットバーにシェイカーは必需品なのです。最後にカクテルを冷たく冷やすと言う役割がシェイカーにはあります。

 

難しいシェイカーの扱い方
シェイカーの扱い方がバーテンダーの腕を左右すると言っても良いでしょう。もちろんただ振っているだけでは良いカクテルには仕上がりません。シェイカーの中には氷を入れるのですが、上手にしないと手の温度で氷が溶けてしまうのです。そのような事にも配慮しながらいかにカクテルを混ぜ合わせるかと言うのは長年の経験と実績がものを言います。シェイカーには鉄製から、ガラス製、珍しいもので陶器などもあるので、バーテンダーは常にシェイカーの扱いについて研究をしています。

 

一見すると簡単そうに見えるシェイカーの扱いですが、ショットバーにおいてはたいへん重要な役割があるのです。私たちが美味しいカクテルを飲めるのはシャイカーの扱い方が上手なバーテンダーが居るからなのです。